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論文

Study of plasma termination using high-Z noble gas puffing in the JT-60U tokamak

Bakhtiari, M.; 玉井 広史; 河野 康則; Kramer, G. J.*; 諫山 明彦; 仲野 友英; 神谷 健作; 芳野 隆治; 三浦 幸俊; 草間 義紀; et al.

Nuclear Fusion, 45(5), p.318 - 325, 2005/05

 被引用回数:45 パーセンタイル:79.15(Physics, Fluids & Plasmas)

これまで、われわれは、大量の水素ガスと小量のアルゴンガスを組合せて注入することにより、ディスラプション緩和のためにトカマク放電を急速にまた逃走電子の発生を回避しつつ停止することが可能であることを示している。今回は、アルゴンに加えて他のガス種を用いた同様の実験を実施した。具体的には、アルゴンガス,クリプトンガス,キセノンガスのそれぞれについて水素ガス注入の有る無しのケースをディスラプション緩和効果の観点から比較した。その結果、どのガス種についても、水素ガスと合わせて注入した場合には、水素ガス無しの場合と比べて逃走電子の発生が少なくまた放電停止がより早くなることを観測した。また、中でもクリプトンガス注入が(水素ガスの有る無しにかかわらず)、ダイバータ板への熱負荷低減や逃走電子の発生回避に最も効果的であったことから、放電停止のために用いるガス種の良い候補としてクリプトンが考えられることを見いだした。

論文

Two-dimensional particle simulation of the flow control in SOL and divertor plasmas

滝塚 知典; 細川 哲也*; 清水 勝宏

Journal of Nuclear Materials, 313-316(1-3), p.1331 - 1334, 2003/03

 被引用回数:15 パーセンタイル:68.99(Materials Science, Multidisciplinary)

トカマク核融合研究において粒子と熱の制御が最重要課題の一つである。ヘリウム灰排気と不純物のダイバータ領域内保留はダイバータ板に向かうプラズマ流で決まる。板上の局所的熱負荷は流れのパターンに依存する。したがって、SOLとダイバータプラズマの流れの適切な制御によって粒子と熱の制御ができる。この論文では、PARASOLコードを用いた2次元粒子シミュレーションにより流れの制御を研究した。トカマクのダイバータ配位に似たセパラトリクスのある磁場配位を与えている。主プラズマ中に熱粒子源がある。ダイバータ板近傍にリサイクリング冷粒子源がある。SOLプラズマ中に流れ制御のためにガスパフ粒子源をおく。板上の静電ポテンシャルを変えてダバータバイアシングが可能である。ガスパフとバイアスの流れへの影響を調べた。シミュレーション結果から制御性を評価した。

論文

Demonstration of a transient-gain nickel-like xenon-ion X-ray laser

Lu, P.; 河内 哲哉; 岸本 牧; 助川 鋼太*; 田中 桃子; 長谷川 登; 鈴木 将之; Tai, R.; 加道 雅孝; 永島 圭介; et al.

Optics Letters, 27(21), p.1911 - 1913, 2002/11

 被引用回数:8 パーセンタイル:39.79(Optics)

ガスパフターゲットを用いて過渡利得励起方式のNi様XeイオンのX線レーザーにおいて高い利得係数での発振を実証した。X線レーザープラズマは、進行波励起方式で、線集光したパルス幅3ピコ秒のポンプレーザーをガスパフターゲットに照射することにより生成した。全ポンプエネルギーは18Jであった。Xeプラズマから波長9.98nm(4d-4p, J=0-1遷移)の強い発振線が観測され、利得係数は17.4[1/cm]であった。さらに、波長9.64 nmの発振線においても利得係数5.9[1/cm]が観測された。

論文

Demonstration of a transient high gain soft X-ray laser for neon-like Argon

Lu, P.; 河内 哲哉; 鈴木 将之*; 助川 鋼太*; 難波 慎一; 田中 桃子; 長谷川 登; 永島 圭介; 大道 博行; 有澤 孝; et al.

Japanese Journal of Applied Physics, Part 2, 41(2A), p.L133 - L135, 2002/02

 被引用回数:9 パーセンタイル:38.01(Physics, Applied)

私たちは、ガスパフターゲットを用いて高利得Ne様アルゴンイオンのX線レーザー発振を実証した。X線レーザープラズマは、進行波励起方式で、全エネルギー9Jの、線集光したピコ秒レーザーがガスパフターゲットを照射することにより生成された。強い発振線が観測され、18.7cm$$^{-1}$$の高利得係数と3.7mrad以下のビームダイバージェンスが、ターゲットまで0.45cmで46.9nmのNe様アルゴンの過渡利得励起(TCE)3p$$^{1}$$s$$_{0}$$-3s$$^{1}$$p$$_{1}$$遷移で計測された。

論文

Divertor biasing effects to reduce L/H power threshold in the JFT-2M tokamak

三浦 幸俊; 旭 芳宏*; 花田 和明*; 星野 克道; 居田 克巳*; 石毛 洋一*; 河西 敏; 河上 知秀; 川島 寿人; Maeda, M.*; et al.

Fusion Energy 1996, p.167 - 175, 1997/05

ダイバータバイアスのL/H遷移パワーに与える効果についてまとめたものである。JFT-2Mの上シングルヌルプラズマ配位において、下シングル閉ダイバータ用の外側バッフル板に正のバイアス電圧を印加するとスクレイプオフ層(SOL)に負の径電場が形成され、またバッフル板からダイバータ板へSOL電流が流れる。これらの効果により、ダイバータ部に中性粒子が圧縮されるダイバータ効果が助長される。この中性粒子のダイバータ部への圧縮がL/H遷移パワー減少に対して効果的であることを明らかにした。また、強力なガスパフも過渡的に中性粒子をダイバータ部に圧縮し同様な効果があることを示した。これらの結果は、イオン損失によるL/H遷移理論を支持している。

報告書

Density limit in JT-60

鎌田 裕; 細金 延幸; 平山 俊雄; 常松 俊秀

JAERI-M 90-081, 18 Pages, 1990/05

JAERI-M-90-081.pdf:0.65MB

JT-60のリミター配位における密度限界について、一連のガスバフ及びペレット入射実験結果を用いて議論する。ペレット入射によって得られた村上係数はガスパフ時の1.5~2倍である。また、ペレット入射時における最大の村上係数は10~13$$times$$10$$^{19}$$m$$^{-2}$$T$$^{-1}$$であり、これは、高プラズマ電流/低q(q(a)=2.3~2.5)放電時に得られた。このようなペレット入射によって形成される電子密度分布はプラズマ中心で高い値をもつが、一方、周辺部(a/2$$<$$$$gamma$$)では、ガスパフ時と同程度の値となっている。これらのガスパフ及びペレット入射実験結果により密度上限はプラズマ周辺部でのパワーバランスによって理解できることがわかった。この時、有効電荷数、加熱パワー、周辺電子密度が重要なパラメータである。

論文

JT-60ガス注入装置・予備電離装置の性能特性

川崎 幸三; 平塚 一; 芹沢 保典*; 太田 充; 安光 直樹*; 深海 庸考*; 水口 忠良*; JT-60チーム

日本原子力学会誌, 29(11), p.999 - 1007, 1987/11

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.02(Nuclear Science & Technology)

臨界プラズマ試験装置(JT-60)のガス注入装置及び予備電離装置には、プラズマ生成及び制御のため、高速応答、高制御精度などが必要である。さらに、これらは、真空容器の近傍に設置されており、高温・高磁場下での再現ある作動が必要である。JT-60では、プラズマ実験開始に先駆けて約4ヶ月のガス注入装置及び予備電離装置の性能試験を実施した。その結果、圧電素子弁の場合0.533Pam$$^{3}$$/Sから53.3Pam$$^{3}$$/Sまでのガス注入量、5mS以下の応答速度、4%以下のガス注入制御精度を得た。また、高速電磁弁でも、9.3$$times$$10$$^{-}$$$$^{2}$$~4Pam$$^{3}$$のガス注入量、5ms以下の応答速度を得た。電子入射型及びJXB型予備電離装置では、磁場中でも約280mA及び52Aの放電電流を得るとともに、真空リーク試験、絶縁耐電圧試験などでも当初の設定仕様を満足する結果を得た。

論文

Confinement and fueling studies during additional heating phase in the JFT-2M tokamak

仙石 盛夫; JFT-2Mチーム

Journal of Nuclear Materials, 145-147, p.556 - 561, 1987/00

 被引用回数:36 パーセンタイル:93.71(Materials Science, Multidisciplinary)

JFT-2MトカマクにおけるNBI加熱時の電子密度上昇に関連して、水素(H$$_{2}$$)及び重水素(D$$_{2}$$)の中性ガス圧力が、磁気シールドされた質量分析器により測定された。D$$_{2}$$の中性ガス圧力は、ある電子密度のしきい値(Nc~2.5$$times$$10$$^{1}$$$$^{3}$$cm$$^{-}$$$$^{3}$$;ジュールが加熱時,N'c~3.5$$times$$10$$^{1}$$$$^{3}$$cm$$^{-}$$$$^{3}$$:NBI加熱時)までは密度に比例して上昇するが、Ncを越えると密度に対して急激に上昇する。追加熱時における電子密度限界は、D$$_{2}$$ガス圧力(注入ガス)と相関があること及び密度上昇はガスパフで補給したD$$_{2}$$ではなく、壁から放出されるH$$_{2}$$ガスによるものであることが明らかにされた。

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